株式会社リコー(東証プライム)の先端技術研究所Human Digital Twin研究センター様が研究開発を進めている「ガス・においセンシング」の基礎研究素材として、第2弾となるタニ、シャム、カンボジア産、マレーシア産、カリマンタン産、贋物など、計21種類のサンプルをご提供させて頂きました。
サンプル数が増え、解析データ量も蓄積されていくことで、将来は誰でもスマホ一台で産地やグレード、贋物判定が可能な未来になることを願っています。
<誰でも産地やグレードが判定可能な未来>
産地の沈香栽培者とユーザーが双方で香りデータで持ち、お互いに遠方に居ながらも、データを判断軸に直接トレードできるようになる未来。現地の栽培者は消費市場における価値に見合った対価を受け取れ、ユーザーはより適切な価格帯で入手できるようになると考えています。
今回ご提供させて頂いた21種のサンプル。
中東で入手した人工的に造られた沈香(栽培でもない)もご提供。
株式会社リコー様による沈香の「においセンシング」実験。技術概要はこちら。